Magic in the air

忘備録

モノノ怪 口上

アニメ「モノノ怪」の前回のあらすじこと、薬売りさんの前説まとめ。
のっぺらぼうを見てたらどうしても書き留めておきたくなった。10周年おめでとうございます。

座敷童子 後編

物の怪の形を為すのは、人の因果と縁。
此方、赤子を身籠る女在り。此方、女に一夜の宿を貸したる主在り。此方、女を探したる男在り。三者集いし一軒の宿。日毎夜毎の酒宴に嬌声、酒の匂いと杯の音。そして、無邪気な幼子の声。
声はすれども姿は見えぬ。ただ1人、身重の女を覗いては。
果たして形は、物の怪「座敷童子」。その、真と理は。

海坊主 ニノ幕

人は変わるもの。時は移ろうもの。海はたゆとうもの。
同じ港を目指し、慣れ親とて、見える海原、波の色、高さ、それぞれ相違えるもの。
アヤカシ、物の怪、海坊主。人の心に闇ある限り、訪う(おとなう)モノは絶えずして。
迎え。誘う声こそ、恐るるべし。

海坊主 大詰め

憎しと思うこと、悔しと思うこと、決して許せぬと思うこと。それは何だと己が己に問えば、底無しの海に身を投げるも同じ。果て無しの海に船出するも同じ。
決して見てはならぬ。決して考えてはならぬ。暗き海、己が内にありながら、決して覗いてはならぬ場所。

のっぺらぼう 後編

思い 思い出 私だけの胸の内にあるもの。
同じ時を過ごそうと、同じ景色を見ようと、私と貴方の胸の内にあるものは、決して同じではなく。
貴方の姿 貴方の声 私だけの胸の内にある、貴方
貴方は、だあれ。

鵺 後編

あえかに儚くたゆたい消える。言葉では近付けず、けれどそこにあるもの。
残るのは切なさ、今は無いという記憶。

新化猫 ニノ幕

この世にあるモノと、あってはならぬモノ。呼び合い、溶け合い、物の怪となる。
斬る、刺す、抉る、裂き、刻む。刃は鳴る、呼応する。物の怪のその名、その姿、その形を得て。ことの有様、真を得て。心の有様、理を得て。
刃は祓う、因果と縁を。

広告を非表示にする